倉敷市を舞台にした映画「蔵のある街」が7月25日、市内で先行公開されました。倉敷美観地区では、市内の出身で銀幕デビューを果たした高橋大輔さんらが映画をPRしました。
(高橋大輔さん)
「緑郎役の高橋大輔です。倉敷に戻ってきました」
倉敷美観地区に登場したのは、倉敷市出身の平松恵美子監督と映画で俳優デビューしたプロフィギュアスケータ―の高橋大輔さんらです。一般の人たちと一緒に風船を空に放ち、映画のヒットを祈願しました。
「蔵のある街」は、主人公の高校生が自閉症の青年や夢をあきらめかけている友人を励まそうと、倉敷美観地区で花火の打ち上げに挑む青春物語です。古里の魅力を伝えようと、地元の有志が立ち上げた実行委員会が中心となって製作され、撮影も倉敷市内で行われました。
出演者は、川舟を使って「パレード」を行い、観光客に手を振って映画をPRしました。
「蔵のある街」は、7月25日から倉敷市のMOVIX倉敷で先行公開され、8月22日からは全国で公開されます。