石破首相の進退をめぐる両院議員総会の開催を求めて自民党内で行われている署名集めの締め切りが、週明け28日の朝までに延長されたことが、FNNの取材でわかった。

署名は、28日に予定されている両院議員懇談会を、総裁選の前倒しを決議できる両院議員総会に格上げすることを目的に自民党の若手・中堅議員が中心となって集めていて、FNNの取材ではこれまでに高市前経済安保相や麻生派の14人が署名に応じたことがわかっている。

当初、25日午後3時を締め切りとする方向で署名集めが進められたが、関係者によると最終的な締め切りを両院議員懇談会当日となる28日の朝に延長することになったということで、総会の開催に必要な「所属国会議員の3分の1」の署名集めが難航している可能性もある。