24日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落し、前日比316ドル38セント安の4万4693ドル91セントで取引を終えた。
ダウ平均は23日、2024年12月につけた史上最高値に迫ったことを受け、24日は高値警戒感から利益を確定する売りが広がった。
また、決算内容が嫌気されたITのIBMなどが値下がりし、相場を押し下げた。
一方、ITのアマゾン・ドット・コムをはじめハイテク株などに買いが入り、相場の支えとなった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は続伸し、37.94ポイント高の2万1057.96と、終値としての最高値を更新した。