27日は全国的に厳しい冷え込みとなりました。
そんな中、各地で進む新年の準備では、冬休みを迎えた子供たちから元気な声が聞こえています。
最高気温が6.4度と今シーズン最も低くなった東京都心。
三社様の愛称で親しまれている浅草神社で27日、子供たちが餅つきにチャレンジしました。
「よいしょ」の声に合わせて、自分の背丈ほどあるきねを使って力一杯、餅をつきます。
つきたての餅で、みんなで正月用の鏡餅を作りました。
新年まであと5日。
福岡市の神社・紅葉八幡宮では巨大門松が完成しました。
高さ8.8メートル、周囲の長さ8メートル、重さ8トン。
末広がりの八にちなんでいて、「末広の大門松」と呼ばれています。
訪れた人たちは、一足早い正月気分を味わっていました。
27日は北日本を中心に強い寒気が入り込み、各地で冬本番の寒さに。
北海道・旭川市では、午前4時までの12時間に観測史上最多タイとなる36cmの雪が降りました。
雪かきをしていた女性は「半端でないわ、これ。(Q.この雪みてどう思った?)どう思うってもう、言いようもない。ほんとびっくりした!」と話しました。
青森市の酸ヶ湯では午前4時までの24時間に新たに84cmの雪が降り、今シーズン全国で初めて積雪が2メートルを超えました。
そうした中、2025年を代表するあのキャラクターが引っ越し。
大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」のモニュメント。
万博終了後、大阪市役所の前に設置されていましたが、27日、万博会場に近い大阪ベイエリアの複合型大型モールに移転しました。
来場者からは「すごくうれしい。地元なのですぐ会いに来られる」「お正月仕様になっていてかわいい」「僕はしっぽが好き!」など、喜びの声が聞かれました。
来年2月には、初めてのファンミーティングを開くというミャクミャク。
2026年もその人気は続きそうです。