トキハグループは、2025年3月に受けたサイバー攻撃により顧客や取引先など44万件以上の個人情報が閲覧されたおそれがあると発表しました。
大分県大分市に本社があるトキハグループは2025年3月、一部のサーバーがサイバー攻撃を受けました。
この影響で商品の発注などのシステムが使えなくなり、トキハインダストリーの全店舗などが一時、臨時休業となりました。
ポイントの付与や一部の決済サービスが利用出来ないなど影響が続いていましたが順次、復旧しています。
こうした中、トキハグループが発生後から続けていた調査で顧客や取引先、そして従業員44万9000件余りの名前や住所などの個人情報が閲覧されたおそれがあることが分かったということです。
これまでに不正利用などの被害は確認されていません。
トキハグループでは対象の顧客などに対し、8月にもはがきで連絡するとしています。