危険な暑さに加え、大分県内では多くの地点で7月に入りまとまった雨が降っていません。

大分地方気象台によりますと、7月31日までに降った雨の量は大分で平年の同じ時期の2割以下となる50.5ミリ。日田では32.5ミリで平年の1割に達していないなど降水量が大幅に減っています。

中津市の耶馬渓ダムの貯水率は31日午後5時点で61.5%と、節水対策を行う目安の60%に迫っています。

市では安定した水道水を供給するため市民に節水を呼び掛けています。

また、杵築市は30日、渇水対策本部を立ち上げました。

これまでのところ水道水も確保出来ていて農作物の被害の報告もありませんが、市内に3つあるダムのうち2つのダムの貯水率が50%台になっています。そのため市民に対し今後、節水を呼び掛けるということです。

テレビ大分
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