弁当作りを通して食事の大切さを学んでもらおうと、現在(2025年7月時点)給食が提供されている岩手県滝沢市の中学校で食育の授業が開かれました。

滝沢市では食育に力を入れていて、毎年市内の小中学校で特別授業を展開しています。

7月23日は、一本木中学校の3年生20人が参加し、栄養についての授業を受けた後、弁当作りに取り組みました。

作るのは「ほうれん草のごま和え」や「しらす入り卵焼き」など4品で、食材を「切る」「焼く」「擦る」といった様々な調理の手法が必要なメニューです。

生徒たちは、市のボランティアのアドバイスを聞きながら協力して調理していました。

作った料理を、家から持ってきた空の弁当箱に詰めたら完成です。
見栄えに気を付けながら丁寧に盛り付け、生徒たちは大満足のようでした。

生徒
「難しいところもあったが、楽しくできたので良かった」
「色合いや栄養素をどう取り入れていくかを考えながら、作っていきたい」

滝沢市では子どもたちが健康的な食習慣を身につけられるよう、今後も食育の活動を続けていくことにしています。

岩手めんこいテレビ
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