22日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発した。
アメリカのトランプ政権の関税措置を巡り、投資家の間で中国との貿易摩擦緩和への期待感が高まり、買いが膨らんだ。
ベッセント財務長官が22日に出演したFOXビジネスの番組で、近く米中閣僚級の関税協議が開催されると明かしたことや、アメリカ長期金利の低下が好感された。
結局、ダウ平均は前日比179ドル37セント高の4万4502ドル44セントで取引を終えた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は7営業日ぶりに反落し、81.49ポイント安の2万0892.68で引けた。