熊本県立美術館本館で開催中の『生誕100年山下清展』。先週に続き今週もその見どころを紹介しています。
約190点の展示作品の中から22日紹介するのは清が絵付けした陶磁器です。
【仲野 香穂 アナウンサー】
「山下清は、自らの作品展などで地方に行ったときにその地方の窯元を訪れ創作したそうです」
【花もも(九谷焼)/1956年】
【表には色絵で桃の花】
【側面には弘法麦を表現】
【花や昆虫、日本の風景を描くことが多かったが】
珍しくヨーロッパの風景を描いたものも…。
【ベニスのゴンドラ風景(清水焼)/1961年】
【ヴェネチアの『ため息橋』近くのゴンドラの桟橋から見た景色】
【仲野 香穂 アナウンサー】
「このほか17点の絵付け作品が展示されています。細やかな絵付けの表現を見に来てみてはいかがでしょうか」
【生誕100年山下清展熊本県立美術館本館8月31日(日)まで】