７月２０日に行われた参議院議員選挙の香川選挙区で、国民民主党の原田秀一さん（５２）が初当選を果たしました。その参院選で与党の議席数が過半数を割ったことについて、香川県の池田知事は、「多くの意見が政策に反映されることは非常に望ましい」との考えを示しました。
香川県の池田知事は今回の参院選で、自民党と公明党の議席数が過半数を割り、少数与党になったことについて「民意だと思う」とした上で、次のように述べました。
（香川県 池田豊人知事）
「多くの意見が政策に反映される。合意形成は大変になるが、そうなることは非常に望ましいことだと思う」一方で、「県が進めている政策について、影響が出ないようにしなければならない」と話しました。
また、香川選挙区で初当選した国民民主党の原田秀一さんについては、これまでのネットワークを生かした企業誘致や少子化対策などに取り組んでほしいと期待感を示しました。
