参院選の18歳と19歳の投票率が岡山・香川ともに前回、3年前の選挙と比べ、大幅に増加したことが分かりました。

岡山県と香川県の選挙管理委員会がそれぞれ県内4つの投票所を抽出して調査したものです。岡山選挙区では、18歳と19歳の投票率が42.42%と前回3年前の選挙より11.04ポイント増えました。年齢別にみると、18歳は43・48%、19歳は41・10%で特に19歳で大幅に増加しています。

一方、香川選挙区では18歳と19歳の投票率は39.92%で前回の選挙より、15.5ポイント増えました。年齢別でみると18歳が45.11%19歳は33.91%となっています。

大幅に増加した要因として、岡山県選管はサッカーJ1・ファジアーノ岡山の選手を起用したSNSでの啓発活動などを挙げています。

岡山放送
岡山放送

岡山・香川の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。