百日ぜきの新規感染者数が4週連続で過去最多となりました。
「百日ぜき」はせきが長引くのが特徴で、子どもを中心に感染し乳児がかかった場合は重症化して死亡するおそれもあります。
国立健康危機管理研究機構(JIHS)によりますと、7月13日までの1週間で報告された全国の感染者数は3682人で、前の週より100人以上増え、4週連続で過去最多となりました。
都道府県別では東京都が273人で最も多く、ついで埼玉県の236人、群馬県の198人となっています。
厚生労働省は、ワクチン接種やマスク着用を呼びかけています。