広島と長崎に原爆が投下されてから今年で80年です。7月20日、仙台市青葉区では犠牲者の追悼式が行われました。

平和宣言 仙台二華中・小野寺佑茉さん
「過去は変えられませんが、未来は変えることができます。平和を願う心を持ち続けることで本当の平和が訪れるのではないでしょうか」

この式典は、広島と長崎に原爆が投下された後、県内で亡くなった犠牲者を追悼するもので、今年で39回目です。

20日は、去年ノーベル平和賞を受賞した日本被団協で代表理事も務める木村緋紗子さんなど約80人が出席し、平和への誓いを新たにしました。

日本被団協・木村緋紗子代表理事
「平和をつくるにはどうしたらいいか皆さんで考えたいと思っております」

これまでに県内で亡くなった被爆者は283人に上ります。

仙台放送
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