全国屈指の難易度と言われるご当地検定・宮城マスター検定の受け付けが、7月28日から始まります。この受け付け開始を前に、宮城県による出前講座が仙台市青葉区内の企業で行われました。
宮城マスター検定は、県への理解と親しみを深めてもらおうと2007年から始まり、今年で15回目となります。
一方、話題となるのはその難しさ!1級では過去14回の実施で合格者不在が4回あり、平均合格率は2.1%にとどまります。
7月、三井住友信託銀行で行われた県の出前講座は、転勤で仙台に住む社員にも宮城を知ってもらい、あわよくば合格者を出したい!と銀行側が主催しました。
問題の一例がこちら…。
『仙台牛には仙台牛の日が制定されていますが、次のうちどれでしょうか?』
答えは10月9日!仙台牛を略した「仙牛」の語呂合わせです。
東京都出身
「思ったより奥深いというのが、正直な感想」
宮城県出身
「23年間ずっと宮城県で過ごしてきたが、まだまだ知らない魅力がたくさんあった」
県 富県宮城推進室 斎藤仁室長
「全国最難関のご当地検定と言われておりますので、チャレンジ精神で受験していただければ大変うれしいです」
受け付けは7月28日から始まり、検定は11月9日に行われます。