宮城県石巻市の高校生が、女川町の出島を訪れ、住民たちと交流しました。交流のきっかけは東日本大震災でした。
女川町の出島を訪れたのは、石巻北高校の生徒合わせて9人です。出島の島民の一部は東日本大震災発生後、石巻北高校の体育館で避難生活を送っていて、このことから現在も交流が続いています。
生徒たちは校内で栽培したトマトやジャガイモを販売したほか、スズメバチを捕獲する罠を設置。その後は、校内で育てたコメを使っていなり寿司を作り、住民たちに振る舞いました。
出島の島民
「とても感謝、感謝、感謝です」
石巻北高校生徒
「住民の皆さんに楽しくお食事していただきたいなと思って活動しました」
石巻北高校生徒
「機会があったらまた来て、たくさんお話できたらいいなって思いました」