19日は「土用の丑の日」ですが、この先、ウナギの値段は安くなることが期待できるということです。

ウナギ店は最も忙しくなるシーズンを迎えています。

現在、東京・世田谷区にある「うな祐本店」での店頭価格は2024年と同じ水準ですが、2025年は稚魚が豊漁だということです。

うな祐本店・森下慎司さん:
これだけ稚魚が豊漁なのは珍しい。期待はしている。

関係者によると、秋にかけて供給が増え値下がり傾向が出てくるということで、トランプ関税の影響で中国からアメリカへの輸出が減った分が日本に回ってくることに期待する声も上がっています。

そして、こんな運試しも登場。
250種類以上の冷凍食品がランダムに出てくる自販機「めしガチャ」です。

1000円を支払って3300円相当の「国産うな重」が当たる確率は通常“300分の1”のところ、18日は“5分の1”、そして19日は“3分の1”の大当たり仕様になります。

一足早く記者が挑戦してみたところ、“大当たり”の国産うな重を手に入れることができました。

物価高が続く中、“ウナギを多くの人に手頃な価格で!”という思いで始まったこのイベントは2025年は全国4カ所での開催で、主催者は2026年はさらに値下げしたいと話していました。

外れでもネギトロ丼やステーキが当たる可能性もあるということで、安心してチャレンジできそうです。

フジテレビ
フジテレビ

フジテレビ報道局が全国、世界の重要ニュースから身近な話題まで様々な情報を速報・詳報含めて発信します。

経済部
経済部

「経済部」は、「日本や世界の経済」を、多角的にウォッチする部。「生活者の目線」を忘れずに、政府の経済政策や企業の活動、株価や為替の動きなどを継続的に定点観測し、時に深堀りすることで、日本社会の「今」を「経済の視点」から浮き彫りにしていく役割を担っている。
世界的な課題となっている温室効果ガス削減をはじめ、AIや自動運転などをめぐる最先端テクノロジーの取材も続け、技術革新のうねりをカバー。
生産・販売・消費の現場で、タイムリーな話題を掘り下げて取材し、映像化に知恵を絞り、わかりやすく伝えていくのが経済部の目標。

財務省や総務省、経産省などの省庁や日銀・東京証券取引所のほか、金融機関、自動車をはじめとした製造業、流通・情報通信・外食など幅広い経済分野を取材している。