夜の東京・葛飾区で連日にわたって目撃されたのは、近隣住民の眠りを妨げる“爆音”を響かせながら走り、時には人をひきかける危険な行為。
さらに、縦横無尽に歩道を駆け抜ける姿も。

“大迷惑なバイク集団”です。

この集団を最初に映像に捉えたのは7月3日。
商業施設の駐車場へ入っていくと、前方から仲間とみられる2人の人物が近づいてきます。
すると次の瞬間、その間を割るようにすり抜けていったのです。

撮影者は「遊んでいるように見えた」と言いますが、接触すれば遊びではすまされない危険な行為です。

それから5日後、歩道近くでたむろするバイク集団。

すると、歩行者がいるにもかかわらず、すぐ脇を2台のバイクが歩道走行。

さらにその翌日、商業施設から出てきたバイク集団が走っていくのは“一方通行”の道路。
堂々と“逆走”していたのです。

亀有署管内には7月に入り、「バイクが数台集まっている」と複数の通報が寄せられており、こうした悪質な暴走行為に対して警戒を強めていくということです。