36人が亡くなった京都アニメーションの放火殺人事件から18日で6年となり、現場では追悼式が営まれました。
追悼式は、京都市伏見区のスタジオの跡地で行われ、遺族などが事件の発生時刻に合わせて黙とうを捧げました。
6年前の18日、京都アニメーションの第1スタジオが放火され、36人が死亡・32人が重軽傷を負いました。
追悼式で、京都アニメーションの八田英明社長は「6年の月日は長いようですが、あっという間に過ぎ去りました。今後も(会社設立)50年を目指して、社員一丸となって36人の志とともにまい進したい」と話しました。
一方、青葉真司死刑囚(47)をめぐっては、自ら取り下げた控訴が有効かどうか、大阪高等裁判所が検討しています。