参院選をめぐって、16日、鹿児島市立病院で投票に行けない入院患者を対象に不在者投票が行われました。

不在者投票は選挙期間中に投票所に行けない有権者が郵送、あるいは指定された場所などで投票できる制度です。

鹿児島市立病院では入院患者を対象に不在者投票が行われ、事前に希望した39人が病院内の会場や病棟で1票を投じました。

不在者投票をした人
「鹿児島市立病院にいて投票できたことはすごく運が良かった。どこの病院にいてもできないといけない。権利を行使するため」
「一票を大事にしないといけないから(不在者投票に)飛びついた」

鹿児島市立病院によりますと、今回、不在者投票を希望した人は44人と、3年前の参院選の時より増えているということです。

鹿児島市立病院・坪内博仁院長
Q.不在者投票者が増えたことはどう思うか?
「それだけ今回の選挙は国民や県民の関心が高いのではないか。(今後も)病院として(不在者投票の)対応をしたい」

鹿児島テレビ
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