海上自衛隊鹿屋航空基地は16日、後輩に対するセクハラ行為で隊員を停職6カ月の懲戒処分にしました。
停職6カ月の懲戒処分となったのは第1航空群司令部に所属する隊員で、2024年8月から10月ごろまで、通路ですれ違う度に後輩の隊員に抱きつくなど不適切な行為を繰り返し、精神的な苦痛を与えたということです。
両隊員の性別については明らかにされていません。
懲戒処分を受けた隊員は「異性に対する敬意を怠り、ハラスメントを軽視するもので深く反省している」と話しているということです。
第1航空群司令の大西哲群司令は「隊員がこのような不祥事を起こし、国民の不信を招いたことを誠に申し訳なく思っている」とコメントしています。