大野市の六呂師に、自然を満喫できるオートキャンプ場「SORAtoDAICHI」が16日、オープンしました。
この施設は、県や大野市が進める六呂師高原活性化構想に基づき、東京のゼネコン会社・前田建設工業などで作る合同会社が整備しました。県が約4億円を助成しています。
新たなキャンプ場は、車を横付けできるオートキャンプサイトや冬も宿泊できるサイト、自由にテントを設営できるサイトなど58区画あります。また、サウナ棟も設置され、六呂師の大自然を感じながら90度以上の高温のフィンランドサウナを楽しめます。
16日のオープニングセレモニーでは、杉本知事や大野市の石山市長など施設の関係者 約40人が完成を祝いました。
県などは、このキャンプ場の設置で奥越地域の活性化や新たな宿泊・滞在拠点としての効果を期待しています。ターゲットは県内外の家族連れで、2025年度は約6000人、2026年度以降は年間約1万人の利用を見込んでいます。
8月30、31日には音楽フェスも予定されています。