国内トップアスリートが福井に集まる夏の恒例イベント「アスリート・ナイト・ゲームズ・イン・フクイ」の詳細が16日、福井市内で発表されました。男子100メートルで日本人初の9秒台を福井で記録した桐生祥秀選手をはじめ、日本陸上界をけん引する選手たちが真夏の福井で火花を散らします。
         
今年で7回目を迎える「アスリート・ナイト・ゲームズ・イン・フクイ」は、8月15日と16日の2日間、福井市の9.98スタジアムで開催されます。
  
1日目の観戦は無料で、やり投げ、走り幅跳び、走り高跳びなどが予定されています。
  
2日目の観戦は有料となり、男子100メートルには、2017年に県営陸上競技場で日本人初の9秒台を記録し「9.98スタジアム」の名前の由来ともなった桐生祥秀選手が出場予定です。また男子200メートルには、9月の世界陸上代表に選ばれている鵜澤飛羽選手が出場する予定。男子砲丸投げには大野市出身で日本記録を持つ奥村仁志選手の出場も予定されています。
  
福井陸上競技協会の林正博会長は「9月の世界陸上に出場を決めている多くの選手に来てもらえるので大いに期待している。1人でも多くの人にスタンドに来てもらい大会を盛り上げてもらえたら」と話しています。
   
また、大会に合わせて福井運動公園では、400メートルリレーのオリンピックメダリスト・高平慎士選手による「かけっこ教室」のほか、エスキーテニスやスポーツチャンバラなど親子で楽しめるスポーツ体験会も開催されます。       

福井テレビ
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