15日、福岡・久留米市で解体工事中の建物が崩壊し作業員2人が死亡した事故で、労働基準監督署の職員などが現地に入り、事故原因の確認を進めています。

事故現場の周辺に設置された防犯カメラの映像では、事故が起きた15日午後1時40分ごろ、画面左上にある事故現場から砂ぼこりが広がり、周辺から人が集まって来るのが確認できます。

築43年の2階建て空き店舗の解体工事中に建物が崩壊した事故は、作業にあたっていた6人のうち、3人が崩壊した建物の下敷きになり、20代と40代の男性作業員2人が死亡しました。

事故現場では、16日午前から労働基準監督署の職員などが現場を訪れ、崩壊した建物の確認作業を進めていて、安全が確保でき次第、警察などが実況見分を行う方針です。

テレビ西日本
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