「スクリーンショットで報酬を支払う」などと秋田県仙北市の30代の女性が嘘の副業を勧められ、現金約188万円をだまし取られました。
仙北市に住む30代の女性が7月2日、「動画をスクリーンショットして送れば報酬が得られる」などと掲載されたインターネットサイトにアクセスするとLINEに誘導され、見知らぬ相手とやりとりしました。
相手の指示通りに作業したところ、電子マネーの利用権、数万円分が送金されたため、女性は相手を信用しました。
その後も「制限時間に指定された金額を口座に振り込めば金が増える」などと誘われた上、「作業が遅いため罰金」「報酬を引き出すには手数料が必要」などと次々と金を要求されました。
そして、女性は指示されるがままに指定された複数の個人名義の口座に4回にわたり現金計約188万円を振り込みました。
しかし報酬は引き出せず、女性が15日に家族に話し警察に相談したところ、だまし取られたことが分かりました。