プロ野球東北楽天ゴールデンイーグルスの球団アンバサダーや元選手が16日、秋田市の小学校を訪れ、児童に前を向いて努力し続ける大切さを伝えました。
秋田市の外旭川小学校を訪れたのは、ともに元プロ野球選手で東北楽天ゴールデンイーグルスのアンバサダーの銀次さんと、アカデミーコーチの塩見貴洋さんです。
出迎えたのは6年生72人。初めにボールを転がしてキャッチボール。体を動かして交流です。
次に銀次さんが、夢と目標をかなえるために前を向くことを伝えました。
銀次さん:
「ヒマワリはパッと開いてる。太陽に向かっている、あれくらい。下向いて歩いていたら駄目。運を味方につけないと」
球団からは自由帳をプレゼント。児童はメモを取って真剣に話を聞いていました。
児童は「夢に向かって全力で努力していきたい」「ヒマワリみたいに上を向いて歩こうと言っていたので、下向いてるからやってみたい」と話していました。
最後に銀次さんは「しっかり自覚をもって、夢と目標に向かって思いやりのある大人になってほしい」と願いを込めました。
プロ野球の厳しい世界を生き抜いた2人の体験談は、児童たちにとって今後のヒントになったのではないでしょうか。
なお、東北楽天は8月27日に、秋田市のこまちスタジアムで福岡ソフトバンクホークスと公式戦を戦います。