参議院議員選挙の投票日まであと4日です。秋田県庁では開票の結果を各市町村から県選挙管理委員会に伝えるリハーサルが行われ、職員が選挙本番に備えました。

16日のリハーサルは、20日の投開票日に向け、総務省と県選挙管理委員会、それに県内25市町村を結んで全国一斉に行われました。

開票結果はこれまで、それぞれの市町村がFAXで送って受信していましたが、今回から全国で統一された専用のシステムに切り替えられました。

16日は県選管の職員約20人が、受信した投票者数や結果のデータが正しく入力されているかなど、一つ一つの作業を確認しながら選挙本番に備えていました。

新たなクラウドシステムに切り替わり、県選挙管理委員会の荻原圭書記長は「リハーサルでは滞りなく集計作業が進められた。今回の投票日20日は3連休の中日になるので、当日投票所に足を運べない人は、期日前投票所が充実しているのでその活用を検討してほしい」と話していました。

参院選の投票は20日で、県内654の投票所で受け付けられます。

秋田県選挙区の結果は、最も早い大潟村など4つの町と村で午後9時ごろに、最も遅い秋田市で午後11時45分ごろに判明する見込みです。また、比例代表の全ての結果が出そろうのは、日付が変わった21日午前3時15分ごろとみられています。

秋田テレビ
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