夏野菜の定番、ピーマンの収穫が最盛期を迎え、県内の山間部では朝早くから収穫が進んでいます。
佐賀市三瀬村と神埼市脊振町の20軒の農家では高冷地に適した農産物として約3.5ヘクタールでピーマンを栽培しています。
このうち栗原健さんの畑では、16日午前6時半ごろからたわわに実ったピーマンを、次々と収穫していました。
今年は天候に恵まれ実がしっかりとつき、肉厚で苦みが少なく甘いピーマンに仕上がっているということです。
【栗原健さん】
「おいしいピーマンをたくさん作っているのでぜひスーパーで佐賀県産のピーマンを見たらぜひ買ってほしい」
収穫は12月初旬ごろまで続き、佐賀市三瀬村と神埼市脊振町のピーマン農家全体で、210トン以上の収穫量を見込んでいるということです。
また、収穫されたピーマンは県内のスーパーをはじめ、福岡や長崎、大分など北部九州一円に出荷される予定です。