今年10月に初めて、宮崎県内でも開かれる自転車の国際ロードレース大会を前に、河野知事が世界最高峰のレース「ツール・ド・フランス」を視察しました。
河野知事は大会の開催を県内のサイクルツーリズムにつなげたい考えを示しました。

今年10月九州5県を舞台に自転車の国際ロードレース大会「マイナビツール・ド・九州」が開催されます。
大会は4日間の日程で、最終日のコースは延岡市から大分県の佐伯市までのおよそ120キロです。

河野知事は大会を前に今月6日から11日に九州経済連合会や大会の関係者など18人でフランスを訪問。
世界最高峰のレース「ツール・ド・フランス」のフランス北部のコースや、「ヴィラージュ」と呼ばれる運営やスポンサーのグッズ販売の拠点などを視察し、運営と、大会を観光につなげるノウハウについて意見を交わしました。

(河野俊嗣知事)
「ツールドと同じようなコースを走りたいという自転車愛好家の、サイクルツーリズムに結びつけていく取り組みもいずれ九州で考えていければ」

また、河野知事はフランス陸上競技連盟や柔道連盟なども訪問し合宿の誘致も行ったということです。

テレビ宮崎
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