宮城県白石市の小学生たちが地域の人たちと一緒に、柿渋を使ったせっけん作りに取り組みました。
7月15日は、白石市立小原小学校の1年生と2年生3人が、地区の住民たちのせっけん作りに参加する形で行いました。
児童たちはせっけんのもとになる粉や植物オイルなどと柿渋を混ぜた後、思い思いの形に整えました。
柿渋は未熟な柿を搾って、その汁を発酵させた液体で消臭や抗菌などの効果があるとされています。今回使った柿渋は、おととし小原小の児童たちが仕込んだものだということです。
児童
「作るのが難しい」
「お星さまを作りたい」
「お母さんやお父さんに使ってもらいたい」
児童が作ったせっけんは、このあと3カ月ほど乾燥させて完成するということです。