都内のアンテナショップ「宮城ふるさとプラザ」が東京・有楽町に本設店舗を構え、8月8日にオープンすることが決まりました。
「宮城ふるさとプラザ」は2005年、東京・池袋にオープンしましたが、去年12月、高額な賃料などを理由に県が閉店を決めました。
その後、存続を望む多くの声を受け、県物産振興協会がクラウドファンディングで資金を募り、今年1月に日本橋茅場町の仮設店舗で営業を再開しました。
しかし、来年3月に仮設店舗のビルが取り壊されることから、協会は今年5月、JR有楽町駅前の東京交通会館に店舗を本移転することを決めました。
本設の店舗では宮城の特産品が販売されるほか、「ずんだシェイク」などが楽しめるイートインスペースが設けられます。また、生産者が直接商品への思いを伝える試食コーナーもできるということです。
茅場町の仮設店舗は7月24日に閉店し、有楽町の本設店舗は8月8日にオープンする予定です。