愛媛県大洲市の学校の給食で、メニューの中に混ざった虫の死がいが見つかったと15日に発表されました。健康の被害の報告はなく、委託業者の調理の際に混ざったと見られます。

大洲市学校給食センターによりますと、市内の学校で14日午後0時20分頃、給食の「わかめご飯」に死んでいる虫が混ざっているのを生徒が見つけ、担任に報告しました。

虫は約1センチ。原型を留めてないため種類は分かっていないということです。

大洲市の学校給食は、委託業者の1社が全ての小中学校と幼稚園などのご飯を提供。虫は調理の際に混ざった可能性が高いと見られています。健康の被害やほかの学校での異物の混入の報告はないとしています。

委託業者の施設では14日に消毒や点検、洗浄などが行われたほか、15日は給食センターの栄養教師が調理や容器に移し替える作業に立ち合ったということです。

大洲市学校給食センターは「生徒や保護者、関係者に迷惑と心配をかけ深くお詫び申し上げる。衛生管理と再発防止を徹底し、学校給食のさらなる安全の確保に努める」としています。

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テレビ愛媛
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