15日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前日と比べて436ドル36セント安の4万4023ドル29セントで取引を終えた。

アメリカの労働省が、朝方発表した6月の消費者物価指数(CPI)は、前年の同じ月と比べて2.7%上昇し、市場予想を上回った。

トランプ政権の関税政策に伴う物価への影響が意識され、警戒感が強まった。

また、アメリカの長期金利が上昇したことも株式相場の重荷となった。

ハイテク株主体のナスダック総合指数は続伸し、37.47ポイント高の2万0677.80だった。

フジテレビ
フジテレビ

フジテレビ報道局が全国、世界の重要ニュースから身近な話題まで様々な情報を速報・詳報含めて発信します。

国際取材部
国際取材部



世界では今何が起きているのか――ワシントン、ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、パリ、モスクワ、イスタンブール、北京、上海、ソウル、バンコクのFNN11支局を拠点に、国際情勢や各国の事件・事故、政治、経済、社会問題から文化・エンタメまで海外の最新ニュースをお届けします。