陸上自衛隊・滝ヶ原駐屯地に所属する隊員がパワハラ行為で免職となりました。
懲戒免職処分となったのは御殿場市にある滝ヶ原駐屯地に所属する男性陸士長(26)です。
陸士長は5年前、複数の後輩隊員に対して手をつねるなどの暴行を加えた上、木の棒で複数回叩いたり、カッターナイフを持って詰め寄るなどしました。
被害にあった隊員からの相談を受け、事案が発覚し聞き取りに対し陸士長は暴行を認め、反省の態度を示しているということです。
駐屯地司令の山口勝 一等陸佐は「今後も隊員の指導を徹底していく」とコメントしています。