小塚恵理子気象予報士
【 雨の予想 】
15日夜はいったん小康状態となりそうです。しかし、再び雨に警戒が必要になる時間帯があります。このあとの雨の予想、動きで見ていきます。15日夜も降ったりやんだりしますが、激しい雨はなさそうです。16日の明け方から降りはじめます。朝の通勤通学の時間帯はザーザーと強い振り方をする雨の可能性があります。昼前からまた非常に激しい雨が降る所も出てきます。このまま夜にかけて強い降り方の雨が続くので警戒が必要です。
【 天候まとめ 】
15日夜は所々の雨となりそうです。朝からは本降りとなり、昼前から午後にかけて再び雨のピークがきそうです。17日は昼頃まで雨が続く見込みです。すでに山間部は大雨になっているので、土砂災害の危険度は14日より増しています。水路や川の水も普段通りにはなっていないので、警戒が必要です。
【 14日夜の雨 】
富士市では非常に激しい雨が数十分続くと、道路は冠水する可能性があります。排水が追い付かず、水があふれています。こちらは14日夜、強い雨が降るということは、積乱雲があるということです。突風の恐れがあります。瞬間的に強い風が吹いて車を横転させることもあります。
【 天候まとめ 】
土砂災害警戒区域にお住まいの方、いつもと違う様子に気づいたら避難をお願いします。冠水しやすい道路は避けるようにしてください。落雷による停電・断水の可能性あり。突風の恐れも続きそうです。雨雲レーダーなどを見ながら、危険がないように過ごしてください。