徳島県阿波市の徳島自動車道で14日、愛媛県松山市に本社がある伊予鉄バスの高速バスとトラックが正面衝突し2人が死亡し5人が重傷になった事故で、トラックは愛媛県四国中央市の会社のものであることが15日までに判明しました。伊予鉄バスの運転手は「トラックのフロントのタイヤがバーストしたように見え、バランスを崩した」と話しているということです。

この事故では、徳島県阿波市の徳島自動車道で14日午後0時25分過ぎ、伊予鉄バスの高速バスとトラックが正面衝突して炎上し、トラックの運転手の男性とバスの乗客の1人が死亡し5人が重傷を負うなどしています。

トラックは愛媛県四国中央市の会社のものであることが判明し、警察が詳しい状況を調べています。

伊予鉄バスによりますと、バスの運転手の男性は「トラックのフロントのタイヤがバーストしたように見え、バランスを崩してセンターラインをはみ出した。右にハンドルを切ったが間に合わなかった」と話しているということです。

この高速バスは、松山市の室町営業所を14日午前9時40分に出発し神戸三宮に向かう途中。乗客12人が乗っていて、5人が大ケガ、6人が軽いケガをしたほか、運転手の男性もケガをして全員が病院に運ばれています。

徳島自動車道は、事故が起きた区間の上下線で通行止めされ、15日午前3時45分に解除されています。
 
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テレビ愛媛
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