広島高速5号線・二葉山トンネル工事をめぐり、受注した共同企業体が発注側の広島高速道路公社を相手に、膨らんだ工事費用の負担を求め提訴したことがわかりました。

広島高速5号線・二葉山トンネルの掘削工事では2018年に始まって以降、掘削機のトラブルなどで工期が延び、追加の費用が発生していました。

広島高速道路公社によりますと、追加の工事費用の負担について工事を受注した大林組などから訴えが起こされたということです。

追加費用の負担をめぐってはこれまでに大林組など受注側の共同企業体が国の紛争審査会に調停を申し立てましたが、公社と企業側で合意に至らないまま調停が打ち切りとなっていました。

公社は今後の対応について、「これまでも適正に対応していて、こうした姿勢は変わるものではない」としています。

テレビ新広島
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