徳島県で2人が死亡したトラックとバスの衝突事故で、バスの運転手が「トラックがセンターラインをはみ出した」と説明していることがわかった。

きのう午後0時半ごろ、阿波市の徳島自動車道でトラックとバスが正面衝突し、バスが炎上した。

警察によると、この事故でトラックの運転手の男性とバスの乗客1人が死亡したほか、バスに乗っていた12人がケガをしていて、このうち5人が重傷。
バスは愛媛県に本社を置く、「伊予鉄」が運行していて、松山市から神戸市に向かっていた。

会社によると、バスの運転手は「トラックがセンターラインをはみ出し、間に合わず、正面衝突した」と説明しているという。
警察が詳しい状況を調べている。