北海道せたな町の畑で、農作業をしていた男性がクマ1頭を目撃し、警察に通報しました。
7月14日午後5時50分ごろ、せたな町大成区花歌の山林にある畑で作業を終えた男性が、車に乗ろうとした際、約10メートル先を横切るクマ1頭を目撃しました。
警察によりますと、クマは体長約1.5メートルで、人家や漁港のある国道740号方面へ下っていったということです。
目撃現場は住宅から100メートルほどの距離にあり、警察はパトカーを出動させ、周辺住民に注意を呼びかけながら警戒を強めています。
北海道内では、人家の近くでクマの出没が相次いでおり、この日も松前町で1頭が目撃されたほか、知内町では路上にクマのふんが確認されています。