14日午後、富士山富士宮ルートを下山していた63歳の男性が何らかの原因で転倒し、頭から出血するケガをしました。警察に救助され、命に別条はないということです。

14日午後5時半頃、富士山富士宮口9合目の山小屋に常駐している山岳隊員から「負傷者がいる」と通報がありました。

警察によりますと、大阪府柏原市に住む会社員の男性(63)が前頭部から出血するケガをしていて、県警の山岳遭難救助隊員がブルドーザーで5合目まで搬送し、その後は消防の救急隊に引き継がれました。

病院で治療を受けていますが意識はあり、命に別条はないということです。

男性は富士山富士宮口9合5尺付近を一人で下山していたところ、何らかの原因でバランスを崩して転倒し、9合目の山小屋まで自力で歩いてきました。

男性は14日朝から登山を開始して山頂に到着し、夜は途中まで山を下り新7合目の山小屋に宿泊予定だったということです。

テレビ静岡
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