大分県豊後大野市の原尻の滝で13日夜、男性が行方不明になる事故がありました。

その後、滝つぼで見つかった遺体は19歳の韓国人の男子大学生だと判明しました。

水難事故があったのは豊後大野市の原尻の滝です。

警察と消防によりますと、13日午後7時30分ごろ「友人が滝つぼに落ちて見えなくなった」と男性と一緒に滝を訪れていた人から通報がありました。

警察と消防が捜索を行い、14日午前9時15分ごろ滝つぼで身元不明の男性の遺体が見つかりました。

その後、滝つぼで見つかった遺体は19歳の韓国人の男子大学生 イ ユンサンさんだと判明しました。

イさんは当時友人3人で滝を訪れていて、イさんが滝つぼに飛び込んだということです。

原尻の滝は幅およそ120メートル、高さがおよそ20メートルあり「東洋のナイアガラ」と呼ばれ人気の観光スポットとして知られています。

原尻の滝では2006年に遊覧ツアーに参加していた女性客が滝つぼに飛び込み死亡する事故が起きています。

テレビ大分
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