モンテディオ山形は12日、リーグ4位・千葉をホームに迎えての一戦だった。横内監督体制でのホーム戦は2試合目。勝敗を決めたのは、またも1点の差だった。

前節、アウェイ・愛媛で横内監督体制での初勝利を挙げた山形。
ホームでの千葉との対戦は2014年以来負けなし。
相性の良さを結果につなげたいところだが、前半5分、ゴール前への侵入を許しいきなりピンチを迎える。
ここはポストに当たり失点はまぬかれたが、24分にはロングスローから再び決定機を作られ肝を冷やす。

それでも運にも救われ前半を無失点で折り返すと、後半は山形のリズムに。
後半5分、クロスボールのこぼれ球を氣田がシュート。
この場面、山形はシュートの前に中村がペナルティエリア内でファウルを受けたと主張したが、ジャッジはノーファウル。

山形はこのあともシュートチャンスこそ作るもののゴールを奪うには至らない。
すると後半36分、千葉にコーナーキックからゴールを奪われ0対1。
残り時間での反撃はならず、今シーズン11試合目となる1点差での敗戦。
横内監督体制でのホーム初勝利はならず、順位は16位に後退した。

(横内昭展監督)
「後半に入って我々のリズムで戦えたが、決定機をもう1つ作りたかったと思うし、決めきれない、もう1つ我々の課題をそういう中でも決めきれるクオリティを出していきたい」

次節は8月2日、アウェイで甲府との対戦。
また16日は天皇杯3回戦、ホームにJ1・ガンバ大阪を迎える。

さくらんぼテレビ
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