FNNでは7月5日・6日に続き、12日・13日にも全国で世論調査を行った。その結果から県選挙区の中盤の情勢を探る。

調査は12日・13日に、無作為に番号を選んだ固定電話と携帯電話に電話をかけて行い、県内の有権者約500人が回答した。

<石破内閣の支持率>
「支持する」と答えたのは全体の26.4%で、7月5日・6日に行った前回の調査より0.8ポイント下がった。
一方で「支持しない」は54%で、前回より2.1ポイント上がっている。

<政党別の支持率>
自民 32%
立憲 19%
国民 9.4%
共産 7.9%
参政 5.3%
公明 2.8%
NHK党 0.7%
支持する政党がないいわゆる「無党派」 7.5%

<県選挙区の情勢>
無所属の現職・芳賀道也氏が優勢で、「国民」と「立憲」支持層の8割近くを固めている。
自民党の新人・大内理加氏は追い上げを図り、「自民」支持層の7割以上「公明」支持層の6割以上を固めている。
参政党の新人・佐藤友昭氏は引き続き一定の支持を得ていて、「参政」支持層の9割近くを固めている。
共産党の新人・三井寺修氏は「共産」支持層の8割以上に浸透しているものの、さらなる支持拡大が課題。
NHK党の新人・大貫学氏は「NHK党」支持層の9割以上を固めているが、厳しい戦い。

なお全体の約1割が「投票先を決めていない・わからない」と回答していて、今後、情勢が変わる可能性がある。

さくらんぼテレビ
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