浜田市出身で「ゲゲゲの鬼太郎」の作者水木しげるさんのもとでチーフアシスタントを務めた佐々岡健次さんが石見地方の妖怪を描いた作品展が江津市で開かれています。

渦を巻き船を水中に引き込む江の川の妖怪「七日渕の大亀」、神社などに住みついて人を驚かせる浜田市金城町に伝わる妖怪「おどろおどろ」。

江津市桜江町の今井美術館で開かれている展覧会「ふるさとのゲゲゲな妖怪たち」。
浜田市旭町出身で漫画家・水木しげるさんのチーフアシスタントを務めた佐々岡健次さんが「児泣きじじい」や「べとべとさん」など妖怪をモチーフに描いた作品約60点が展示されています。

佐々岡さんは1968年、水木プロダクションに入社、長年、妖怪の下絵や背景などを担当したあと、2001年にUターン。
地元・石見地方の妖怪を中心に約400種類を描き、執筆活動を続けています。

この展覧会は江津市桜江町の今井美術館で8月3日まで開かれています。

TSKさんいん中央テレビ
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