日本船籍のクルーズ客船としては最大級の『飛鳥III』が14日朝、福岡市の博多港に初めて入港しました。
14日朝、博多港に入港したのは全長230メートル、総トン数5万トンを超えるクルーズ客船『飛鳥3』です。
飛鳥IIIは郵船クルーズが7月20日から運航する新しい船で、全室が海をのぞむバルコニー付きでシングルルームも備えています。
またドレスコードを緩めたり好きな時間に食事が楽しめるようにしたりと、幅広い年代が利用しやすいようにしているということです。
また船舶の脱炭素化が進む中、LNG(液化天然ガス)を主な燃料とする船で、14日はクルーズ客船として日本で初めて海上でLNGの供給も行われる予定です。
7月20日に予定されている初クルーズは横浜港を出港し、北海道の函館と小樽に立ち寄る7日間の旅だということです。