参院選の投票日を一週間後に控え、県や市町村の職員で構成された「白ばら啓発隊」が13日、県内各地で公正な選挙と積極的な投票を呼びかけた。
天童市の商業施設では、5人の職員が投票日などが書かれたティッシュを配り、買い物客に投票参加を促していた。
啓発隊の「白ばら」の由来は、明治時代に普通選挙の実現のために運動していた人たちが、清潔さを象徴する「白ばら」を胸につけていたことだと言われれている。
今では、明るい選挙のシンボルとして使われるようになった。
(県選挙管理委員会・村山地方事務局 佐藤憲さん)
「最近特に投票率が下がっているのが若者で、是非投票に行ってもらいたいと声がけしている」