東京・足立区で6月5日、男が窓ガラスをガスバーナーで溶かす「焼き破り」という方法で、住宅に侵入し、現金とビール券合わせて約15万円分を盗んだ疑いが持たれている。逮捕された男は、調べに対し容疑を否認しているが、同じような手口で5軒の住宅から約780万円相当を盗んだとみて警察が余罪を調べている。
ガラスを割ったことが気づかれにくい手口で侵入
東京・竹の塚署で、「空き巣」の男・無職の永峰完容疑者(47)をカメラが捉えた。

永峰容疑者は6月5日の夜、東京・足立区の住宅街に現れ、家と家の隙間に入り窓へと近付いた。そこで取り出したのは、ガスバーナーだ。

ガラスを割ったことが気付かれにくい「焼き破り」という手口で侵入し、家の中にあった現金とビール券、合わせて約15万円相当を盗んだ疑いが持たれている。
同様の手口で余罪5件か…被害総額780万円超
永峰容疑者の自宅を捜索したところ、犯行に使ったとみられるガスバーナーなどが押収されたが、永峰容疑者は「全く身に覚えがない」と調べに対し容疑を否認している。

警視庁は、同じような手口で5件の住宅から約780万円相当を盗んだとみて余罪を調べている。
(「イット!」7月11日放送より)
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