10日、福井市の学校給食センターが提供した主食のごはんに、金属片が混入していていたことが分かりました。炊飯釜の一部が破損したことが原因と判明し、センターは11日のごはんの提供を中止します。
  
福井市によりますと、ごはんから金属片が見つかったのは福井市内の小学校1校と中学校1校です。それぞれ、教職員や生徒がごはんを食べたところ、異物が入っているのに気付きました。いずれも健康被害はありませんでした。連絡を受けた給食センターが調査し、ご飯を炊く内釜の一部が破損していることが分かりました。
 
センターでは市内の小学校と中学校合わせて45校に給食を提供していて、安全確認のため11日はごはんの提供を中止します。
 
市は、センターの給食を食べた児童や生徒の健康観察をしてもらうとともに、11日は各家庭から主食のごはんを持参するよう、保護者に呼び掛けています。

福井テレビ
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