7月12日は、第二次世界大戦中、敦賀が日本海側で初めて空襲を受けた日です。これに合わせ敦賀市立博物館では、空襲の被害を伝える企画展が開かれています。
企画展は戦後80年に合わせて開かれていて、会場には戦争に関する資料やパネルなど約20点が展示されています。
空襲後の敦賀の街を映した写真は、かつて大和田銀行の本店で、現在は博物館となっている建物の屋上から撮影されました。市によりますと、市街地の8割が被害を受けたということです。
空襲で投下された焼夷弾の一部や、空襲を目の当たりにした男性が当時の記憶をたどって描いた空襲の水墨画も展示されています。
8月24日まで開かれています。