次の世代で活躍する俳優を岡山県北から輩出しようと美作市出身の映画監督が指導する俳優育成講座が開かれることになり、7月7日、事業内容などが説明されました。
講座は「美作ノ国演技塾」と名付けられ、岡山県北が舞台の映画「風の奏の君へ」などを手掛けた美作市出身の大谷健太郎監督が講師を務めます。対象は高校生以上で定員は25人。演技経験の有無は問わず、10回の講座で大谷監督が書き下ろしたショートストーリーの脚本を使い演技の基礎や表現力などを学びます。
(大谷健太郎監督)
「全く演技をやったことがないけど、興味があるから一度やってみたい、演技ってどういうものだろう、という人からでも興味があれば、ぜひやってもらいたい」
講座が終わった後、受講生たちは2025年12月開催の「津山国際環境映画祭」で上映される短編作品に出演します。