全日本愛瓢会の名誉総裁を務める秋篠宮さまは6月12日、福井市で開催されたひょうたんの展示会をご覧になり、「恐竜ひょうたん」を作る小学生と交流されました。記念式典では、小学生のときに興味をもって以来、多様な形や用途があるひょうたんに関心を寄せ続けていると挨拶されました。
「全日本愛瓢会」の大会へ…総裁賞の作品や「恐竜ひょうたん」をご覧に
秋篠宮さまは、6月12日、福井市で開催されたひょうたんの展示会をご覧になりました。

ご自身もひょうたんを収集している秋篠宮さまは、愛好家でつくる「全日本愛瓢会(あいひょうかい)」の名誉総裁を務められています。

会場には総裁賞の作品など、ひょうたんを使ったおよそ180点が展示されました。

福井県勝山市の小学生が町おこしで作っているのは、恐竜をモチーフにしたカラフルな「恐竜ひょうたん」です。

秋篠宮さまは、子供たちから話を聞き「どこの作業が一番難しかったですか?」などと尋ね、「それぞれ好みの絵を描いていて楽しいですね」と笑顔で交流されました。

続いて「全日本愛瓢会」創立50周年の記念式典に臨み、次のように述べられました。

秋篠宮さま:
私はかれこれ50年余にわたってヒョウタンに関心を抱いております。最初に栽培を試みたのは、小学校低学年の頃です。何故かと問われれば、おそらく多くのヒョウタン愛好家と同様に、その形状に興味をもったということだと思います。

古くから器や工芸品、楽器などに使われ、世界中で親しまれているひょうたんの魅力がさらに広がることを願われました。
(「皇室ご一家」7月6日放送)
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